「医療脱毛とサロン脱毛、どっちにすればいいの?」脱毛を始めようと思ったとき、最初にぶつかる壁がこれではないでしょうか。
ネットで調べると「医療脱毛の方がいい」という声もあれば「サロン脱毛で十分」という意見もあって、正直どちらが自分に合っているのか判断しづらいというのが本音だと思います。
この記事では、医療脱毛とサロン脱毛の違いを料金・効果・痛み・回数などあらゆる角度から比較し、あなたにとってベストな選択肢を見つけるお手伝いをしていきます。
医療脱毛とサロン脱毛の基本的な違い
まず根本的な違いを押さえておきましょう。この2つは「施術する場所」も「使う機器」も「法律上の位置づけ」もまったく異なります。
施術場所と資格の違い
医療脱毛は医療機関(クリニック)でのみ受けられる医療行為です。施術は医師または看護師が行い、万が一肌トラブルが起きた場合もその場で医師が対応できます。
一方、サロン脱毛はエステサロンで行われるもので、医療行為には該当しません。施術にあたるのはエステティシャンで、医師の常駐は義務付けられていません。
使用する機器の違い
医療脱毛では「医療用レーザー」を使用します。高出力で毛根を破壊できるため、永久脱毛が可能です。代表的な機器にはジェントルマックスプロ、メディオスターNeXT PRO、ソプラノチタニウムなどがあります。
サロン脱毛では「光脱毛(フラッシュ脱毛)」の機器を使います。出力が医療レーザーより低いため毛根を完全に破壊することはできず、「抑毛・減毛」という扱いになります。

効果と回数の比較
脱毛で最も気になるのは「どのくらいの回数で、どの程度の効果が出るか」でしょう。
医療脱毛の効果と回数
医療脱毛は高出力レーザーで毛根を直接破壊するため、少ない回数で高い効果を得られます。
- 自己処理が楽になる:3〜5回
- ほぼ生えてこなくなる:5〜8回
- ツルツルを目指す:8〜10回
1回あたりの効果が高いので、トータルの通院期間も1年〜1年半程度で完了するケースが多いです。
サロン脱毛の効果と回数
サロン脱毛は出力が穏やかなぶん、回数を重ねて徐々に毛を減らしていくスタイル。
- 自己処理が楽になる:8〜12回
- ほぼ生えてこなくなる:15〜18回
- ツルツルを目指す:18回以上
通う期間は2〜3年が目安です。ただし通い放題プランを選べば、納得いくまで通い続けられます。
医療脱毛は少ない回数で完了するが1回の効果が強い。サロン脱毛は回数が多く必要だが1回あたりの負担は軽い。「短期間で終わらせたい」なら医療脱毛、「ゆっくり無理なく進めたい」ならサロン脱毛が向いています。
痛みの比較
脱毛の痛みは、多くの方が気にするポイントです。
医療脱毛の痛み
よく「輪ゴムで弾かれたような痛み」と表現されますが、部位によってはかなり強い痛みを感じることがあります。特にVIOや脇はメラニン色素が濃く、痛みが強くなりがちです。
ただし、多くのクリニックでは麻酔クリーム(別途料金がかかる場合あり)を用意しているため、痛みが不安な方でも対策が可能です。また、蓄熱式の脱毛機は従来の熱破壊式より痛みが少ないとされています。
サロン脱毛の痛み
サロン脱毛は出力が低いため、痛みはかなり少なく「温かい程度」と感じる方がほとんどです。痛みに敏感な方やデリケートな部位を脱毛したい方には大きなメリットになります。

料金の比較
「結局いくらかかるの?」は、脱毛選びで避けて通れない話題です。
全身脱毛の料金相場
医療脱毛(全身5回)の相場は15万〜30万円程度。クリニックによって差がありますが、近年は価格競争が進んで以前よりかなり手頃になっています。
サロン脱毛(全身12回)の相場は15万〜25万円程度。通い放題プランの場合は30万〜40万円が多く、回数を気にせず通えるのがメリットです。
トータルコストで考える
一見するとサロン脱毛の方が安く見えますが、必要な回数を考慮したトータルコストで比較することが重要です。医療脱毛は5〜8回で完了する一方、サロン脱毛は15回以上必要なケースが多いため、追加料金が発生する場合も。
また、サロン脱毛はやめると毛が復活する可能性があるため、メンテナンスのための定期的な通院コストも考慮に入れておきましょう。
追加費用にも注意
医療脱毛の場合、初診料・再診料・麻酔代・シェービング代・キャンセル料が別途かかることがあります。サロン脱毛でも、シェービング代やジェル代が別料金の場合があるため、契約前に総額を確認することが大切です。
メリット・デメリット総まとめ
医療脱毛のメリット
- 永久脱毛が可能
- 少ない回数で効果が出る
- 医師・看護師が施術するので安心感がある
- 肌トラブル時にすぐ医療対応できる
医療脱毛のデメリット
- 痛みが強い場合がある
- 1回あたりの料金が高め
- 肌への負担が大きいことがある
サロン脱毛のメリット
- 痛みが少ない
- 1回あたりの料金が安い
- リラックスした雰囲気で通える
- 通い放題プランで回数を気にせず通える
サロン脱毛のデメリット
- 永久脱毛はできない
- 必要な回数が多い
- やめると毛が復活する可能性がある
- 医療対応ができない

タイプ別おすすめの選び方
ここまでの情報を踏まえて、タイプ別にどちらが向いているかを整理してみましょう。
医療脱毛のメリット・デメリットは以下の記事で本音で解説しています。

医療脱毛が向いている人
- 永久脱毛をしたい人
- 短期間で脱毛を完了させたい人
- 多少の痛みは我慢できる人
- 医療機関の安心感を重視する人
- VIOなど太い毛をしっかり脱毛したい人
サロン脱毛が向いている人
- 痛みに敏感な人
- リラックスして通いたい人
- 1回あたりの出費を抑えたい人
- 通い放題で自分のペースで進めたい人
- 顔や産毛の脱毛を重視する人(SHR方式の場合)
日本皮膚科学会ではレーザー脱毛に関する安全情報が公開されています。医療脱毛を検討している方は参考にしてみてください。
最近のトレンドと注意点
医療脱毛の低価格化
以前は「医療脱毛は高い」というイメージがありましたが、近年はクリニック間の競争が激化し、サロン脱毛と大差ない価格で医療脱毛を受けられるケースも増えています。全身5回で15万円を切るクリニックも珍しくなくなりました。
サロン脱毛の進化
サロン脱毛も技術が進歩し、SHR方式など従来のIPLよりも効果が高く痛みの少ない脱毛機が普及しています。「サロン脱毛=効果が薄い」という認識は、必ずしも正しくありません。
併用という選択肢
実は「太い毛は医療脱毛で処理して、残った産毛はサロン脱毛で仕上げる」という併用パターンも増えています。それぞれの長所を活かしたこの方法は、コスパと効果の両方を追求したい方に向いています。
国民生活センターでは脱毛に関するトラブル事例が報告されています。契約前に確認しておくと安心です。


Q&Aコーナー
Q. 医療脱毛とサロン脱毛を同時に通っても大丈夫?
A. 同じ部位に同時期に両方通うのはおすすめしません。肌への負担が大きくなるうえ、効果が重複して正しい判断ができなくなります。部位を分けて通うか、時期をずらすのがベストです。
Q. 学生ですが、どちらがおすすめですか?
A. 予算を抑えたいなら月額制やキャンペーンが充実しているサロン脱毛が始めやすいです。ただし長期的なコストを考えると、学割のある医療脱毛クリニックも検討する価値があります。
Q. 敏感肌でも脱毛できる?
A. どちらでも施術自体は可能ですが、医療脱毛の場合は施術前に医師の診察があるため、肌の状態に合わせた出力調整や薬の処方ができる点で安心感があります。
Q. 男性の場合はどちらがいい?
A. ヒゲのように太くて根深い毛を脱毛したい場合は、医療脱毛の方が効果的です。サロン脱毛では回数がかなり多くなる傾向にあります。ただし痛みが強い部位なので、麻酔の有無も含めて検討してみてください。
Q. 妊娠中・授乳中はどうすればいい?
A. 医療脱毛・サロン脱毛ともに、妊娠中は施術を中止するのが一般的です。ホルモンバランスの変化で効果が安定せず、肌トラブルのリスクも高まるためです。多くのサロン・クリニックでは休会制度が用意されています。
日本エステティック協会のサイトでもエステ脱毛に関する情報が確認できます。
まとめ
医療脱毛とサロン脱毛の違いをまとめると、以下がポイントです。
- 永久脱毛ができるのは医療脱毛だけ(サロン脱毛は抑毛・減毛)
- 回数は医療脱毛が5〜8回、サロン脱毛が15〜18回が目安
- 痛みはサロン脱毛の方が少なく、医療脱毛は麻酔で対策可能
- 料金はトータルコストで比較することが重要
- 併用パターンも選択肢として検討する価値がある
どちらが正解というわけではなく、あなたの優先順位や予算、肌質に合った方を選ぶことが何より大切です。気になるクリニックやサロンがあれば、まずは無料カウンセリングで相談してみてはいかがでしょうか。気になるクリニックやサロンがあれば、まずは無料カウンセリングで相談してみてはいかがでしょうか。

