「全身の医療脱毛って結局いくらかかるの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。
クリニックごとに料金プランが異なるため、ネットで調べてもかえって混乱してしまうことがあります。全身医療脱毛の費用相場は、顔・VIOなしで約15万〜30万円、顔・VIO込みで約20万〜40万円が目安になります。
この記事では、部位別の料金相場から追加費用の内訳、費用を抑えるコツまで、医療脱毛にかかるお金の全体像をまとめてお伝えしていきます。
全身医療脱毛の費用相場【プラン別】
全身医療脱毛は、含まれる部位の範囲によって大きく3つのプランに分かれます。それぞれの費用相場を見ていきましょう。
全身脱毛(顔・VIOなし)の相場
もっともベーシックなプランで、腕・脚・背中・お腹などの主要部位をカバーします。5回コースで15万〜25万円が中心価格帯です。キャンペーンを活用すると10万円台前半で契約できるクリニックもあります。
ただし「全身」の定義はクリニックによって微妙に違うため、契約前に照射部位の一覧を必ず確認してください。背中やうなじが含まれないケースもあるので注意が必要です。
全身脱毛+顔の相場
顔をセットにすると5回コースで20万〜30万円程度になります。顔だけ単体で追加すると割高になるケースが多いため、最初からセットプランを選んだ方がトータルコストを抑えやすい傾向にあります。
全身脱毛+顔+VIOの相場
顔もVIOもすべて含めたフルセットプランは、5回コースで25万〜40万円が相場です。すべての部位を一度に契約するため、1部位あたりの単価はもっとも安くなります。将来的に全部位の脱毛を考えているなら、最初からこのプランを選ぶのが経済的です。

部位別の医療脱毛料金相場
全身ではなく気になる部位だけ脱毛したい方のために、主要部位の料金相場もまとめておきます。
ワキ脱毛
5回で1万〜3万円と、医療脱毛の中ではもっともリーズナブルな部位です。「まずはワキだけ」と試してみるのにぴったりのプランと言えます。
VIO脱毛
5回で8万〜15万円が目安です。VIOは毛が太く密集しているため、回数が多めに必要になる傾向があります。8回以上のプランを用意しているクリニックも少なくありません。
顔脱毛
5回で8万〜12万円程度です。産毛が中心の部位なので蓄熱式の脱毛機が効果を発揮しやすく、使用する脱毛機によっても料金に差が出ます。
腕・脚セット
5回で10万〜20万円が一般的です。露出が多い部位なので需要が高く、セットプランを用意しているクリニックが多い傾向にあります。
見落としがちな追加費用の内訳
コース料金だけを比較して「安い!」と飛びつくと、思わぬ出費が加算されることがあります。トータルコストで比較するのが賢い選び方です。
コース料金に含まれていない追加費用が積み重なると、最終的な支払い総額が大きく変わります。契約前に以下の項目を必ず確認しましょう。
初診料・再診料
大手クリニックでは無料のところが増えていますが、個人クリニックでは初診料3,000円前後、再診料1,000円前後がかかる場合があります。5回通えば再診料だけで数千円の差になります。
シェービング代
施術前の剃り残しがあった場合に発生する費用です。1回500円〜2,000円で、剃りにくい背中やうなじのシェービングが毎回有料になると負担が大きくなります。シェービング代が無料のクリニックを選ぶと安心です。
麻酔代
笑気麻酔で1回3,000円前後、麻酔クリームで1回2,000〜3,000円が相場です。VIOなど痛みが強い部位では毎回使う方もいるため、5回分で1万〜1.5万円のプラス料金になる計算です。
キャンセル料
予約日の前日や当日にキャンセルすると、1回分消化やキャンセル料が発生するクリニックもあります。急な予定変更に備えて、ペナルティの有無は事前に確認しておきましょう。

医療脱毛と美容脱毛の費用比較
「医療脱毛は高い」というイメージを持っている方もいるかもしれません。たしかに1回あたりの単価は美容脱毛より高めですが、トータルで見ると話が変わります。
美容脱毛の費用
全身6回で10万〜15万円と、一見すると医療脱毛より安く見えます。しかし美容脱毛は出力が弱いぶん回数が多く必要で、満足するまでに12回〜18回以上通う方が大半です。その結果、トータルで25万〜40万円かかるケースも珍しくありません。
医療脱毛の費用
全身5回で15万〜30万円です。医療レーザーは出力が高いため少ない回数で効果が得られ、追加照射が必要になっても8回前後で完了する方がほとんどです。永久脱毛の効果があるため、完了後に追加費用が発生するリスクも低くなります。
長期的なコストパフォーマンス
美容脱毛は数年後に毛が再生して「また通い直し」になるリスクがあります。一方、医療脱毛は永久脱毛の効果があるため、一度完了すればそれ以降の出費はほぼゼロです。10年スパンで考えると、医療脱毛の方がコスパに優れていると言えます。
医療脱毛の費用を抑える5つのコツ
少し工夫するだけで数万円の節約につながります。以下の5つのコツを参考にしてみてください。
1. 割引キャンペーンを活用する
多くのクリニックが季節ごとのキャンペーンや乗り換え割、学割、ペア割などを実施しています。タイミング次第で通常料金から10〜30%オフになることもあるため、複数のクリニックのキャンペーン情報をチェックしておくと有利です。
2. 追加費用が無料のクリニックを選ぶ
シェービング代・麻酔代・初診料がすべて無料のクリニックを選べば、コース料金以外の出費を気にする必要がなくなります。「表示価格=支払い総額」となるので、予算管理もしやすくなります。
3. 医療ローンの金利を比較する
分割払いを利用する場合、金利手数料が総額に大きく影響します。「月額○○円〜」の表記は分割回数によって金利が変わるため、総支払い額で比較するのが鉄則です。金利手数料が無料のクリニックもあるので必ずチェックしましょう。
4. セットプランを選ぶ
部位単体で都度契約するよりも、全身セットプランを選ぶ方が1部位あたりの単価が安くなります。「とりあえずワキだけ」から始めて後から全身に切り替えると、トータルで割高になりがちです。
5. コース終了後の追加照射料金を確認する
5回で満足できなかった場合の追加照射料金もクリニック選びの重要なポイントです。コース終了後は1回あたりの通常料金の半額で照射できるクリニックもあれば、通常料金がそのままかかるクリニックもあります。

支払い方法の選択肢と注意点
一括払い
金利手数料がかからないため、トータルの支払い額がもっとも安くなります。まとまった資金がある方にはベストな選択です。現金・クレジットカード一括のどちらにも対応しているクリニックがほとんどです。
医療ローン(分割払い)
月々の負担を抑えたい場合は医療ローンを利用できます。審査がありますが、アルバイト収入のある学生でも利用できるクリニックは多いです。ただし分割回数が多いほど金利手数料が膨らむため、なるべく少ない回数で完済するプランを選ぶのがおすすめです。
都度払い
ローンを組みたくない方には都度払いという選択肢もあります。1回ごとに料金を支払う方式で、合計5回通うとコース料金より割高になることが多いものの、自分のペースで通えるメリットがあります。
よくある質問(Q&A)
Q. 全身医療脱毛の費用は5回で足りますか?
個人差はありますが、多くの方が5回で「自己処理がほぼ不要」になるレベルを実感しています。ただしVIOや顔など毛が密集している部位は追加照射が必要になるケースもあるため、8回プランを選んでおくとより安心です。
Q. 月額制と回数制はどちらがお得ですか?
「月額○○円」は医療ローンの分割払いを月額表記にしたもので、実際はコース料金の分割払いです。月額制と回数制は本質的に同じなので、比較する際は総支払い額(金利手数料込み)で判断してください。
Q. 途中解約した場合の返金はありますか?
多くのクリニックでは未消化分の返金に対応しています。ただし解約手数料が発生する場合があるため、契約前に解約ポリシーを確認しておくことをおすすめします。国民生活センターでも美容医療の契約トラブルに関する相談窓口が設けられています。
Q. 未成年でも医療脱毛の契約はできますか?
保護者の同意があれば契約可能なクリニックがほとんどです。未成年向けの学割を用意しているクリニックも増えており、消費者庁のサイトで未成年者の美容医療契約に関する注意喚起も確認できます。

まとめ:全身医療脱毛の費用を正しく把握して賢く選ぼう
全身医療脱毛の費用相場をまとめると、以下のポイントが重要になります。
- 全身(顔・VIOなし)5回:15万〜25万円
- 全身+顔+VIO 5回:25万〜40万円
- シェービング代・麻酔代・初診料などの追加費用込みで比較する
- 美容脱毛よりトータルコストで優れるケースが多い
- 割引キャンペーンの活用で数万円の節約が可能
コース料金の安さだけに注目するのではなく、追加費用や金利手数料を含めた「支払い総額」で比較することが、後悔しないクリニック選びの第一歩です。日本皮膚科学会のサイトでもレーザー脱毛に関する信頼性の高い情報が掲載されているので、あわせて参考にしてみてください。
