「医療脱毛って痛いですか?」これは、医療脱毛を検討している方から最も多く寄せられる質問の一つです。
正直なところ、痛みを感じる部位はあります。ただし全身すべてが痛いわけではなく、痛みを軽減する方法もきちんと存在します。回数を重ねるごとに痛みは確実に減っていくため、最初の数回を乗り越えられれば、あとは楽になっていきます。
この記事では、部位ごとの痛みレベルと、実際に効果がある7つの対策方法を詳しくお伝えしていきます。
部位別の痛みレベル
ほぼ無痛:背中・お腹・太もも
毛が薄い部位はほとんど痛みを感じません。「ちょっと温かいな」という程度です。背中に至っては施術中にうとうとしてしまう方もいるほどです。初めての方は、こうした痛みの少ない部位からスタートすると不安が和らぎます。
少し痛い:腕・ひざ下・おでこ
「ゴムでパチンと弾かれる」ような感覚です。我慢できないほどではなく、チクッとする一瞬で終わるため、過度に心配する必要はありません。
結構痛い:ワキ・鼻下・あご
毛が太くて密集している部位は痛みが強く出ます。ワキは思わず力が入るレベルで、鼻下は涙がにじむこともあります。ただし施術範囲が狭いためすぐに終わるのが救いです。
かなり痛い:VIO
全身で最も痛みが強いのがVIOです。特にIラインは粘膜に近いため、声が出るほどの痛みを感じる方もいます。ただし初回が最も痛く、2回目以降は毛が減って徐々に楽になっていきます。VIOは麻酔の使用を強くおすすめします。

痛みを軽減する7つの対策
痛みに不安がある方は、「蓄熱式脱毛機+麻酔クリーム」の組み合わせが最も効果的です。この2つを押さえておけば、VIOでも「思ったより大丈夫だった」と感じる方が大半です。
対策1:麻酔クリームを使う
施術30分前にデリケートな部位に塗布するクリームタイプの麻酔です。痛みが半分以下に感じられるという声が多く、特にVIOでは使用を推奨しているクリニックがほとんどです。
麻酔代が無料のクリニック(レジーナクリニック、フレイアクリニック)を選べば、追加費用を気にせず毎回使えます。
対策2:蓄熱式の脱毛機を選ぶ
脱毛機には「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種類があります。蓄熱式はじわじわ温めながら脱毛するため、パチンとした衝撃的な痛みが少ないのが特長です。「じんわり熱い」程度の感覚で、VIOでも我慢しやすいと言われています。
蓄熱式の代表的な脱毛機としては「メディオスターNeXT PRO」「ソプラノアイスプラチナム」「ソプラノチタニウム」があります。カウンセリングで脱毛機の種類を確認しておきましょう。
対策3:保湿ケアを徹底する
乾燥した肌はレーザーの刺激を強く感じやすくなります。施術前日までしっかり保湿しておくことで、痛みが和らぐ効果が期待できます。ボディクリームやローションでの日常的なケアが大切です。
対策4:生理前後を避けて予約する
生理前後はホルモンバランスの影響で肌が敏感になり、痛みを感じやすくなります。生理終了後1週間くらいが最も肌のコンディションが良い時期とされています。予約のタイミングをこの時期に合わせるのがおすすめです。
対策5:施術前の体調管理
睡眠不足、飲酒、体調不良の時は痛みを感じやすくなります。施術前日はしっかり睡眠を取り、お酒は控えましょう。体調が良い状態で施術に臨むだけで、痛みの感じ方はかなり変わってきます。
対策6:冷却機能付きの脱毛機を選ぶ
最新の脱毛機には冷却機能が搭載されているものが多く、照射と同時に肌を冷やすことで痛みを軽減してくれます。「ジェントルマックスプロ」などは冷却ガスを噴射しながら照射するタイプです。
対策7:施術中にスタッフに相談する
「痛い」と感じたら遠慮せずスタッフに伝えましょう。出力を下げてくれたり、照射ペースをゆっくりにしてくれたりと、柔軟に対応してもらえます。我慢する必要はまったくないので、気軽に声をかけてください。

回数を重ねると痛みは減る?
確実に減ります。理由はシンプルで、毛が減るからです。レーザーは毛のメラニン色素に反応して熱を発生させるため、毛が減ればそれだけ刺激も少なくなります。
体感としては、VIOの痛みは1回目を10とすると、3回目で7、5回目で4、8回目で2くらいまで下がるイメージです。最初の2〜3回を乗り越えれば、あとはどんどん楽になっていくため、最初だけ頑張ってみてください。
痛みが心配な方におすすめのクリニック
フレイアクリニック
蓄熱式の「メディオスターNeXT PRO」を導入しており、痛みの少なさに定評があります。さらに麻酔代も無料です。痛みが一番心配な方にはフレイアクリニックがベストな選択肢と言えます。
レジーナクリニック
蓄熱式と熱破壊式を部位に合わせて使い分けてくれます。麻酔代も無料のため、痛い部位は蓄熱式、効果を最大化したい部位は熱破壊式と、柔軟な対応が可能です。

医療脱毛の痛みに関するQ&A
Q. 蓄熱式と熱破壊式、どちらが痛くないですか?
一般的に蓄熱式のほうが痛みは少ないです。蓄熱式はじわじわ温めるタイプのため、「パチン」とした衝撃がなく、じんわりした熱を感じる程度で済みます。ただし毛質や部位によっては熱破壊式のほうが効果的な場合もあるため、医師と相談の上で選ぶのが確実です。
Q. 痛みに耐えられなくて途中でやめた人はいますか?
ゼロではありませんが、非常に稀なケースです。ほとんどの方は麻酔クリームの使用や出力調整で対応できています。テスト照射で痛みの具合を確認してから契約できるクリニックも多いため、不安な方はまずテスト照射を受けてみてください。
Q. 笑気麻酔と麻酔クリーム、どちらが効きますか?
笑気麻酔はリラックス効果があり、痛みへの恐怖心を和らげてくれます。麻酔クリームは照射部位の皮膚感覚を直接鈍くします。VIOなどの強い痛みには麻酔クリームのほうが直接的な効果を感じやすいという方が多いです。両方対応しているクリニックもあるため、カウンセリングで相談してみてください。
Q. 男性のヒゲ脱毛はどれくらい痛いですか?
男性のヒゲ脱毛は、VIOと同レベルかそれ以上に痛いとされています。ヒゲは毛が太く密集しているうえに、顔の皮膚は神経が多い部位のためです。男性のヒゲ脱毛でも麻酔クリームや蓄熱式脱毛機で対策できますので、痛みが心配な方はこれらの対策を組み合わせるのがおすすめです。
痛みの感じ方には個人差が大きいため、他の人が「大丈夫だった」と言っても自分にとっては辛いケースもあります。遠慮せずにスタッフへ伝え、出力調整や麻酔追加で対応してもらいましょう。
まとめ
医療脱毛に痛みを伴う部位があるのは事実ですが、対策次第で十分に耐えられるレベルまで軽減できます。蓄熱式の脱毛機と麻酔クリームを組み合わせれば、VIOでも「思ったより大丈夫だった」という感想を持つ方が多いです。
痛みが怖くて脱毛を諦めてしまうのはもったいない選択です。まずは痛くない部位のテスト照射から始めてみてはいかがでしょうか。多くのクリニックが無料カウンセリングでテスト照射に対応していますので、気軽に足を運んでみてください。
参考:日本皮膚科学会

